すっきり暮らすためのstep3ーあるのが当たり前だと思っていた物を捨ててみる

ステップ1〜2を終えると、だんだん処分するのが楽しくなってきます。(処分という言葉には、「捨てる」だけではなく、寄付や買取サービスに出すなども含んでいます)これを『断捨離ハイ』と呼んでいます。気がついたら、どれもこれも処分できそうな気がしてきますが、処分していいものは、自分のものだけで、たとえ家族でも勝手に処分してはいけません。しかし、断捨離をして生き生きしているあなたを見れば、ご家族も「あれ、処分してみようかな?」と興味を持ってくれるはずです。それまでは、手も口も出さず、ご自分の不必要なものを処分し、適正量にできるように続けていくことが大切です。
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ゴミをなくし、管理できる量まで物を減らした後は?

明らかに不要なものをひと通り処分してしまうと、今度は「あるのが当たり前だと思っていたけど、なくても平気かな?」というものが出てきます。わたしの場合「ここにこれがなければもっとスッキリするのに」と思いつつ、捨てるには勇気が必要だったものです。
具体的には

  • カーテン
  • 布団
  • 食器カゴ(洗った食器を置いておくかご)
  • キッチンシンクの三角カゴ

この4点は捨てるのにとても勇気が必要でした。
まず、カーテンは地元の古い商店街で購入したデッドストックの物で、捨てると確実にもう2度と手に入らないものです。捨てるかどうかは別として、洗濯してみることにしました。すると、長い間直射日光に当たっていて劣化していたのでしょう、ネットに入れて洗いましたが、洗濯機に耐えられず、生地が溶けて?スケスケになってしまいました。このおかげで、スッキリ捨てることができました。
次に布団です。別の機会に書きたいと思いますが、非常用のグッズはとても大切だと思う反面、普段使いのものと別に持つことに疑問がありました。非常時に使い慣れないものを使うよりも、普段使いのものを非常時にも使えないか、と考え、布団をやめて寝袋にしてみました。わたしの寝袋は封筒型で、ファスナーを全開にすれば少し横幅の広い掛け布団になります。畳めば、コンパクト、とまではいきませんが、持ち歩くことは可能です。
キッチンの食器カゴは、1番勇気が必要でしたが、普段食事の後すぐ食器を洗い、ふきんで拭いてしまうので、常にカゴの中は毎日使う水筒くらいしか置いてありませんでした。何も用事をしないスペースにカゴがあるばっかりに「それ専用スペースです」といった風な顔で他の用途にそのスペースを使えないのがストレスでしたが、捨ててスッキリです。
上のものは、人によって必要か不必要かが違ってくると思うのですが、「今までこれを使っていたから、絶対必要!」という考えを捨てて、「ないとどうなるかな?」と想像してみると、生活がガラリと変わるかもしれません。また、いきなり捨てるのは勇気が必要なものは、一定期間隠しておいて使わないでおく、というのもアリで、1週間使わないで不便を感じなかったら捨ててみる。というのもいいかもしれません。
(追記)この記事を書いた後、電子レンジを捨てました。(2020年2月)

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