洗濯の煩わしさを減らすくふう

ご家庭によっては毎日洗濯をして、乾いたものを毎日畳んで、各人の収納にしまって、、、とされていると思うのですが、うちは2人分にもかかわらず、洗濯物をしまうのがとても煩わしいと思っておりました。コンマリ風の畳み方で丁寧に畳むとそれはそれは気持ちよく収納できるのですが、ハンガーから外して、裏返っているものを表にして、きちんと畳んで、ということがとても負担で何日も干しっぱなしだったこともありました。(うちは完全室内干しです)

煩わしいことを減らすくふう

そこで、いちばん着用するものをハンガー収納にしました。私のものも、家人のものもすべてハンガーで干して、乾いたらハンガーラックへ納めに行くだけです。また、洗濯済みのものは右側から入れていき、着る時は左から取るようにするとスムーズにローテーションがくめるようになりました。家の人は着るものに頓着しないので、組み合わせなどはあまり考えないようで、Tシャツの間にニットも入れておき、ニットが左側に押し出されると新しいニットに着替えるということをしております。
これで、一番よく畳んでいた肌着やティーシャツ類を畳まなくてよくなりました。残るのはタオル類、滅多に洗わないジーンズなどですが、これは特に苦に思いません。

習慣を見直す

習慣でやっていることで特に嫌に思っていなくても、小さなストレスが溜まっているものです。そういうことが出てきたら頭の片隅に留めておき、普段の生活をしていると案外簡単に解決策が見つかるものです。習慣だからといって続ける必要はありません。

どうして人は洗濯物を畳んでいるのか

昔から洗濯物を畳む理由として、洗濯物を外に干していて虫が紛れていないかのチェック、破れやほつれはないかのチェックするためだったり、また風習(迷信?)などがあり、今までは畳んでしまうことが常識と思われていました。しかし、家事だけをしている人がほぼいない現代において、これは合理的ではありません。少しでも家事負担を減らすことが家族円満の秘訣だと思います。よって、服を畳まずにハンガーのままかけることに、ご家族も協力してあげてください。もっとも、理想は誰か一人に家事を押しつけず、家族が協力して家事をこなすことですが。


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