服でもなんでも、使い切るととても気持ちがいいです。
最近の服はとても丈夫なので、なかなか傷まないのですが、それでもワンシーズンを4枚くらいで着まわしていると、ヨレヨレになってきます。
少しくらいの破れや、ほつれは縫えばなんとかなりますが、生地自体の傷みはどうしようもないので、ウエス(使い捨ての雑巾など)にして、捨てます。
最近の服はとても丈夫なので、なかなか傷まないのですが、それでもワンシーズンを4枚くらいで着まわしていると、ヨレヨレになってきます。
少しくらいの破れや、ほつれは縫えばなんとかなりますが、生地自体の傷みはどうしようもないので、ウエス(使い捨ての雑巾など)にして、捨てます。
使い切るコツ
使い切るコツは、できるだけ少量を頻度をあげて使用することです。例えば靴下が20足あったとしても、普段履く4.5足を決めておき、傷むまではずっとそれを使い続けることです。ご家庭の洗濯頻度にもよりますが、だいたい2日おきに洗濯するとしたら下着でも靴下でも4足あればいい感じにローテーションできます。調味料も使い切りたい時は、2、3日おきに同じメニューにすると使い切ることができます。
江戸時代の衣類リサイクル
江戸時代は、着物を古着屋で買い、傷んできたらほどいて子供用の着物に仕立て直し、それでも傷んできたら、おしめにして、その次にウエス、それでもボロボロになったら燃やして灰にしていました。灰になったら、洗剤がわりに使ったり、灰を買い取る業者さんに売ったりしていたようです。真似をしたいところですが、現代の服は木綿や麻ではないので、燃やすと有害物質が出てきそうですね。
気に入っているものをガンガン使う
今までは大切にしていたつもりであまり着なかった洋服などがあるのですが、サイズが変わったり、流行が去ってしまったりして、状態がよいまま使わなくなったものがたくさんありました。もう気に入っていないし、着ることもできない洋服ですが、状態が良いだけに捨てるのも心苦しくて、捨てられず収納が圧迫されていたり、、、。しかし、この少ない数をたくさん着回す方法にして、すっきりしました。気に入っているときにガンガン使って、使わなくなる前に、それの寿命が来るというわけです。寿命がきたものは、感謝をして次のお役目をお願いします。
どんなものでも使い切ると清々しい、良い気持ちになります。
どんなものでも使い切ると清々しい、良い気持ちになります。
