お風呂掃除のストレスを減らす試み

お風呂掃除のストレスを減らそうと書いてあります
お風呂掃除、めっちゃしんどくないですか。
家事って基本、マイナス(汚れ)をゼロ(なくす)に戻す作業の連続で、しんどいですわ。あと、どれもこれも自分だけが汚したわけじゃないのに、なぜか掃除するの自分だけだしさ。

誰かが掃除するからいいや、の心理

汚した人は、「自分が」汚したことがわかっているけれど、掃除するのは「他人」だから汚さないように気をつけようという気がない。
これについて考えてみました。たとえば、公共の場にゴミをポイ捨てする人、こういう輩は別として、外ではそこそこきちんとしている人でも、家に帰るとできない人が多いと思います。こういう人たちの心理として考えられるのは
  • 掃除するのは自分の役目ではない
  • 誰か(って、その誰かもお前の家族だぞ)が掃除してくれているからいい
  • いつかまとめて掃除しよう
  • そもそも汚れにすら気がついていない
汚したことにすら気がついていない人は別として、とにかく当事者意識がない。これにつきる。汚したやつが当事者だぞといいたい。

家族みんなが当事者になるルールを作る

そこで、考えたのがみんなでちょこっとずつ毎日掃除する。というルールです。
お風呂掃除だけなのですが、お風呂に入った時、ひとりひとりが軽くちょっとずつ掃除をするんです。求められる掃除100%として、4人がお風呂を使うとしたら1人につき25%ずつ気になるところを掃除する。でも、25%だと大変だから、15〜20%くらいでいいんじゃないかな。こうすることで、各々が「汚すと掃除するのが大変」とか、「お風呂を綺麗に使おう」と思ってくれたらいいなって。しかも、毎日続けていれば、洗剤をつけて熱心にやらなくてもたわしと水だけでもそこそこ汚れが取れます。
それで気になるところが出てきたら、キャプテンが「今日、あそこのエリアを重点的にしましょう」と指示したり、また週末にまとめて掃除してもいいと思います。毎日一人でやってきたことも週末に1回だけでよくなるのもいいですし、毎日少しずつでも綺麗になっているわけですから、これまでと違って、掃除がうんと楽になります!

トイレ掃除も同じことが言える

トイレ掃除とか、絶対みんながやるべきで、たとえば自分が汚したものは自分で綺麗にする、お風呂の前のトイレでは各々が軽くブラシをかけてみるなど、ルールを決めてみてもいいかもしれません。トイレ掃除って誰かがやっていてもまたやってもいいわけです。便器の蓋、手を洗うところ、トイレットペーパーのホルダー、ひとりひとりが入ったときに全員がやったら特別に掃除する必要はありません。
みんなでつかう共有スペースなんだからみんなが掃除するべきです。

負担にならないようにする

たとえば、とっても眠くてお風呂に入ってすぐ寝たいとき、そのたった3分の掃除すらできそうもないときは、家族の誰かにお願い交渉してみるといいかもしれません。「明日プリン買ってくるからお願いしていい?」でOK。またそんなに厳密にしなくても、次の日ちょっと多めにしてくれたらいいよ、というルールでもOK。少しくらい汚くても命に関わりませんので、どんな方法もゆるく運営していくのがいいと思います!
家族が家にいる時間が長くなったので、お母さんの負担も大変だと思います。
いろんなくふうで乗り切りたいものです。ちなみにうちの家ではお風呂のちょこっと掃除を快く了承してもらえたのですが、家族からの反対があった場合は、根気よく話し合いをすることが大切です。また、せっかく参加してくれているならば、意見も積極的に取り入れる方がよいです。たとえば、より楽なお掃除たわしに変更するとか、スタンプカードを取り入れてみるとか、協力してもらうために、いろいろくふうしてみましょう。

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