5/1は緑茶の日?
茶摘みの歌の八十八夜はご存知ですか? 立春からちょうど88日目の今日が八十八夜で、茶摘みの最盛期であることから今日は緑茶の日らしいです。今年は閏年なので、5/1ですが、来年は5/2ですね。
そして、そろそろ九州あたりから新茶が届いているようです。先日静岡のお茶農家さんからも、「新茶ができました」のお知らせをいただきました。新茶は冬を超えた一番茶のことを指します。苦味の成分カテキンは二番茶三番茶より少ないのですが、そのぶんうまみと甘みが多いのです。香りは爽やかでみずみずしく、水色(お茶を入れたときの色のこと)も鮮やかです。
そして、そろそろ九州あたりから新茶が届いているようです。先日静岡のお茶農家さんからも、「新茶ができました」のお知らせをいただきました。新茶は冬を超えた一番茶のことを指します。苦味の成分カテキンは二番茶三番茶より少ないのですが、そのぶんうまみと甘みが多いのです。香りは爽やかでみずみずしく、水色(お茶を入れたときの色のこと)も鮮やかです。
おいしいいれ方、飲み方
わたしは暑い日も寒い日もあったかいお茶を飲んでいますが、お好みでいろいろ試してみてください。
ホットで飲むコツ
- お湯をカンカンに沸騰させて、しばらく沸騰させたままにしておく
- 湯冷ましを使って60度くらいまで冷ます
湯呑みに入れる(-10℃)→ その湯呑みから別の湯呑みに移す(-10℃)というふうに、移し替えるたびに10℃下がります。 - ひとりぶん4グラムの茶葉を使う
- お湯の温度と蒸らし時間に気をつける
例えば、80℃のお湯だと、2分くらい。60℃のお湯だと、4分くらいが目安です。
低温度だと、カテキンがあまり出ず、だしのような旨味が楽しめます。逆に高い温度だと渋みを楽しめます。 - 2煎目のために、注ぎ切ったら急須の蓋は開けておく
2煎目、3煎目は1煎目よりも高い温度でサッと出してもおいしいです。
お茶をいれる動画を撮ってみました。
湯呑みだと量が足りないので、わたしはマグカップです。急須を洗うのが面倒だったり、その他いろいろ不便なことがありますので、急須の代わりに計量カップを使います。こう言う感じで、形に囚われず、自由に飲むと手軽に楽しめます。
*わたしは渋めが好きなので80℃、2分で淹れています。
湯呑みだと量が足りないので、わたしはマグカップです。急須を洗うのが面倒だったり、その他いろいろ不便なことがありますので、急須の代わりに計量カップを使います。こう言う感じで、形に囚われず、自由に飲むと手軽に楽しめます。
*わたしは渋めが好きなので80℃、2分で淹れています。
水出し緑茶のコツ
お茶に含まれるビタミンCは、高温では破壊されてしまいます。これを水出し緑茶にすると、効率よくビタミンCが摂取できます。
- 麦茶などのポットに茶葉を1リットルにつき10-15gくらいいれる。
- ポットにそのまま茶葉を入れる場合は、洗い物が大変なことになりますが、茶葉が均一にひらくのでおいしい気がします。この場合は飲む前に茶こしで漉します。お茶パックに茶葉を入れてポットに入れてもいいです。
- 水出し用の茶葉は、細かく砕いてあり、抽出時間が早いのですが、普段あついお茶を飲む時に使っている茶葉も一晩(6時間くらい)おけばしっかり出ます。
- 使用するお水はどんなお水でも構いません。
- 茶葉とお水を入れたら冷蔵庫に入れて早めに飲みます。
氷出し緑茶
これは憧れの飲み方です。ゆっくりと氷が溶ける時間が贅沢な究極の飲み方です。
- 玉露や特選などのよいお茶を用意する
- ポットや急須に茶葉をいれ、その上に氷を置くように詰める(急須やポットのサイズによりますが、100ccで4gくらい?)
- 氷が溶けてお茶に染み込み、ゆっくりと時間をかけて旨味を抽出する贅沢なお茶です。
- 氷が全て溶けたら完成です。
- 氷出しに使ったあとの茶葉は、あたたかいお茶を楽しめますので、使いましょう!
お茶を飲んだあとは、、、
お茶を3煎目くらいまで美味しく飲んだら、茶殻はぜひ再利用してください。
いいお茶の場合はお浸しや炊き込みご飯に
もう味出ないわ、っていうときはガスコンロやカレーのお鍋、お皿洗いに
もちろん乾かして消臭剤として、冷蔵庫やシンク下の棚や、靴入れなどに入れてもいいですよ。
どこかで新茶を見かけたら、ぜひ手に取ってみてください
新茶も、2番茶もどのお茶も大好きなのですが、せっかく栄養豊富な新茶が手軽に手に入る時期です。気負わずにサッと淹れて楽しんでみてください。
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